歯科遠隔医療オフィシャルブログ

歯科遠隔医療を考えるオフィシャルブログです。

千葉大の遠隔医療プログラム

これから千葉大学の遠隔医療プログラムの講師をさせていただくので、田町のサテライト会場に向かっています。

昨年はこのプログラムから新しいお友達ができて、いまでも良い関係が続いているので今回も楽しみです^ ^

 

牛が完成しました。

また引き取り手を探さねば。

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シンガポールでシンポジウム

いつも声をかけていただいている国際学会から2020年の大会シンポジウム(シンガポール)に呼んでいただきました。

 

痛みの研究でバルセロナに招待されてからもう四年くらい経ちます。痛みの研究だけやっていたら翌年のバンコクは呼ばれなかったかもしれませんが、痛みに遠隔医療をくっつけて、また今回のシンガポールは痛みの遠隔医療に教育をくっつけているので、ちょっとずつ変化している様子をご紹介できたらと思っています。

 

D to P with Nの課題は

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歯科オンライン診療(D to P with N)の課題は現場とのコミュニケーションです。遠隔地にいる看護師がぼくの言っていることがわからないと話にならないし、ぼくが看護師の言うことを理解できないと話になりません。

オンライン診療は制度次第で突然なんにもできなくなる可能性があるかもしれませんが、根本的な口腔ケア教育とコミュニティが無になることはないので安心して進められます。

和歌山のBOCプロバイダーと歯科オンライン相談(D to P with N)

先日、和歌山の看護師さん(BOCプロバイダー)から、病棟の患者さん(抗血栓療法中)の口腔内から出血していてどうやっても止まらないという連絡がありました。

歯周病でグラグラの歯があり、その周囲の歯茎から血が出ているようで、止血に難渋しているとのことでした。そもそも歯肉の腫脹に伴う出血を止めるのは難しい上に、現場に歯医者はいない、局麻もできない、ボスミンは主治医からストップがかかったと言っていて圧迫して止めるしかない状況でした。

 

さて、これはいわゆる歯科のオンライン診療(D to P with N)というか相談ですが、電話で状況を把握して助言をしながら、「ああこれは、例えばこの電話の相手が彼女じゃなかったら本当にどうしようもない、止血なんて無理かも」と思いました。オンライン診療(相談)はやはりお互いの信頼関係がないと使い物になりません。

 

こちらからは歯周炎の出血の特徴や一般的な止血の仕方を伝えて、あちらからは現場の状況をお伝えいただくのですが、医学用語も歯科用語もぐちゃぐちゃで、それでいて会話が成り立つというのは実は普通じゃありえないことです。

例えば、看護師さんが使う医学用語が理解できない歯科医師と、歯科医師が使う歯科用語が理解できない看護師がオンラインで話していたら止血どころではないということです。

 

この「オンライン診療中のコミュニケーションの課題」に気づくことができたおかげで、歯科や口腔ケアに精通している看護師さんと知り合えたり、お互いの弱点を補いあったりできるBOCプロバイダーのコミュニティを作ることができました。病棟やICUに一人でもBOCプロバイダーがいてほしいと思っています。

たしかにしあわせな国

昨日おじゃましたデンマークの老人ホームは一部有料ですが、

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今日見に行った建設中の病院は入院費も治療費もリハビリ費も全部無料。こんな部屋も無料ですって。本当なんだろうか。

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なんでも無料のデンマーク

あした結構喋らないといけなそうなプログラムなのに毎日詰め込まれすぎで忙しすぎる上に眠くてしかたないのでスライドを作る気力が残らなそうです。

それにしてもなんでも無料のデンマーク。病院も老人ホームも、いくら税金が高いと言っても全部無料とは。(歯医者は有料です。)

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それにしても病院も街中もアートだらです。