歯科遠隔医療オフィシャルブログ

歯科遠隔医療を考えるオフィシャルブログです。

ディスペンパックとコラボするのも"慢性疼痛を予防する"ため!?

昨日はディスペンパックジャパンの寺崎さんとミーティング。

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世界に誇れるこんなに便利な"ものづくり技術""アイデア"を持った会社の方は、どれほど理系でクセが強いのだろうとドキドキしていたが、現れたのは背が高くてマッチョな優しい笑顔の紳士でした。

 

たくさんの"ジャムディスペンパック"やら"めんたいディスペンパック"(こんな言い方しないか)をいただきました。

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もちろん美味しくいただきましたが、やっぱり味よりプチってやる魅力の方が大きいな。ごめんなさい。

 

寺崎さんは、私のブログ記事についても覚えていてくれて、表面麻酔の話になりました。

teledental.hatenablog.com

 

慢性疼痛を予防するには、出来るだけ患者さんに痛みを経験させないように、無痛で治療をしなければいけない。

無痛治療を達成させるには、麻酔の注射が痛いんじゃ話にならないから、しっかり表面麻酔をしなきゃダメだよね。でも従来の表面麻酔は使い回しで不潔だし、そもそも使わない先生もいる。

だから達成しなきゃいけないことが2つある。

1つは清潔感。

2つ目は使いたくなるしかけ。

 

ディスペンパックならどちらも解決できる。

清潔感はもちろん、このプチってやりたい、楽しい、地味だけど病みつきになる感触を求めて、

歯科医院では、『誰がプチってやるか』の争奪戦になるわ。出場者は患者さん×歯科医×歯科衛生士。

小児の治療法としての脱感作法のはずが、衛生士が気を利かせて(抜けがけして)「プチってやっときましたー!」とか言いかねない。それくらい中毒性があるのだ。ケンカになる。

 

ディスペンパックにするだけで表面麻酔薬の使用量が増えそうだし、

結果的に無痛治療が達成される頻度も増えて、慢性疼痛患者は減る

 

と、

昨日はさすがにここまでお話できなかったが、

プチってやるのは子供が喜ぶから、自分がプチっとやった薬を歯医者さんがどうやって使うのかも興味津々で、結果的に歯科治療にも積極的になるんじゃないかと。

将来歯医者になりたいという子も増えるかも?^ ^

と簡単に。

 

「実はそうなんですよ」と寺崎さん。

学校給食にディスペンパックのジャムを付けたら廃棄されるパンの量が減ったんですって。

確かに、思い返せば、給食のコッペパンや食パンを残していた同級生はいたな。

ディスペンパックでプチってやるのは楽しいし、ジャムで絵を描いたりして、

パンに絵を描いて捨てる子はいないわ。そりゃ食べるだろ。ディスペンパック恐るべし。

 

 

やはり同じように相性が良いのは医療。

技術もしかけももう出来ているのに、あとは法律のしばり。

 

 

寺崎さんも言っていたが、まずは化粧品やクリーム。

私たちのアロマサロンで作ったオイルやクリームも入れて試してみようと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします^ ^

高級感のあるパッケージを考えなきゃいけないかな?

 

 




プロフィール
長縄拓哉(ながなわたくや)

初期研修医時代から東京女子医科大学病院、歯科口腔外科学講座で口腔腫瘍、顎顔面外傷、口腔感染症治療に従事しそれぞれ認定医資格を取得。デンマーク・オーフス大学に留学し口腔顔面領域の難治性疼痛について研究。口腔顔面領域の感覚検査器を開発し、国際歯科研究学会議(IADR2015, ボストン)ニューロサイエンスアワードを受賞。2015年に東京女子医科大学病院に口腔顔面痛み外来を開設。統括医師として難治性疼痛患者の治療を行っている。文部科学省科研費を獲得。Neurotalk2017(スペイン)シンポジスト。医学博士。株式会社メドレー仲介型販売取次店。日本口腔顔面痛学会評議員。日本口腔内科学会代議員。