歯科遠隔医療オフィシャルブログ

歯科遠隔医療を考えるオフィシャルブログです。

おばあちゃんが転んだ!?

"だるまさんが転んだ"って、転んだのがだるまさんだったからよかったが、転んだのがおばあちゃんだったら大変だったろ。

 

さて、

かかりつけ患者(おばあちゃん)の急変時に遠隔で診察できたり、処方箋を送ってあげられたら、おばあちゃんもおばあちゃんの家族もどれほど安心するだろうか。


おばあちゃんに限らず、どうしても忙しくて病院に行けないときもあるだろうし、


とかとか、

 

そんなときでも、

遠隔診療ならキャンセルの電話に対応している時間で診察が可能です。

つまりキャンセル連絡の電話をテレビ電話に切り替えて「調子はどう?」って診察を開始してしまえばいいのです。

 

予約の時間に現れない患者さんには電話をかけて、

「すいません忘れてました!」なんて言われたら、「じゃあこのまま診察を始めちゃいましょうか」といったように、

キャンセル率が下げられます。

 

「歯科じゃ無理でしょ」と、「治療できなきゃ意味ないでしょ」という声が飛んできそうですが、

それは"治療を優先"するか"信頼を優先"するか

またこれも、「どっちもでしょ!」という声が飛んできそうですが。

 

予約があったってことは、その日にやりたい治療があったとか、経過をみたいタイミングだったとか、

そして、その予約の日に来られなかったってことは、今後なにかしらの予期せぬ事態が起こる可能性があるってことで、

 

最近あの患者さん来ないけどどうしたかなって、

「実は腫れちゃって大学病院に入院しているらしいよ」とか、「転んで手術しなきゃいけないみたいよ」とか。

 

そんなことにならないように、いつでも連絡できて重症化を防げるとか、

 

急性期だったとしても、
どうしても病院に行けないってなっても、
今回は遠隔で止むを得ず処方箋書くけど治療には絶対来てね!もっと悪くなっちゃうよ!」とモニター越しにでも言えるか、知らずに重症化して入院することになるか。

 

家で動けなくても、入院中でもどこでも大好きな信頼できる先生と話せるってなったら、患者さんもご家族もどれだけ心強いことか。

 

治療ができないことなんて大したことじゃないでしょ。遠隔診療で患者さんの心をガッチリ掴んでください^ ^

 

いざとなったら遠隔でも対応してくれる歯医者さん(歯科医院)。

いいなあ。

 

こちらもよろしくお願いします^ ^


プロフィール
長縄拓哉(ながなわたくや)

初期研修医時代から東京女子医科大学病院、歯科口腔外科学講座で口腔腫瘍、顎顔面外傷、口腔感染症治療に従事しそれぞれ認定医資格を取得。デンマーク・オーフス大学に留学し口腔顔面領域の難治性疼痛について研究。口腔顔面領域の感覚検査器を開発し、国際歯科研究学会議(IADR2015, ボストン)ニューロサイエンスアワードを受賞。2015年に東京女子医科大学病院に口腔顔面痛み外来を開設。統括医師として難治性疼痛患者の治療を行っている。文部科学省科研費を獲得。Neurotalk2017(スペイン)シンポジスト。医学博士。株式会社メドレー仲介型販売取次店。日本口腔顔面痛学会評議員。日本口腔内科学会代議員。