歯科遠隔医療オフィシャルブログ

歯科遠隔医療を考えるオフィシャルブログです。

子供が病院で風邪を感染(うつ)された!

みなさまこんにちは。

おかげさまで私のシンポジウムは予想通り外国人達の爆笑をかっさらって、ナイスプレゼンテーション!と、いつまでもどこにいってもしつこく話しかけられて。遠隔診療すごいなと。日本は遠隔診療先進国なのかと。いやいや全然そんなことないんだよって、このやりとりが一生続くんじゃないだろうかと。
とにかく声をかけていただけて光栄でした。

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子供が病院で風邪をもらってきたとか、変なウイルスを感染(うつ)されたとか。
病院に行かない方が感染症をもらうリスクが少ないから、子供にも遠隔診療の需要があるよ(リスクもあるけどそれはまた今度)とお話したあとにこの発表です。

サソリとクモの毒がどうとか。

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さっぱりわからなかったが、やはり危険な場所には行かない方がいいという話です。

病院が危険なところかどうかはさておき、例えば子供が熱を出したらどうしよう。
遠隔で小児科の先生に相談できるアプリがあります。

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 https://syounika.jp/

こちらはオンラインで受診が可能。

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http://www.medley.jp/release/clinics-web-6.html

遠隔診療は基本的に病状が安定している患者さんが対象になるので、状態がコロコロ変わる子供の診療には向かないと思われがちです。でもコロコロ変わるからこそ、今の状態は大丈夫なのかなと、何度も病院にはいけないけど、遠隔相談できるならしたいなってなる。

ただ相談された医師は、そんなに心配だったら一度受診してみたら?と病院受診を勧めるしかないし、何かあって責任をとるとか、相談であって医療行為ではないとか。医療行為ではないから診断や処方はしてはいけないとか。

医療相談と医療行為の境界は未だに曖昧です。私は医者がやってる医療相談なんて相談の範疇を超えていると思う。頭の中では絶対診断しちゃってるでしょ。

ちなみにこちらは直近でお招きいただいている講演です。
福井県です。

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日本は遠隔医療先進国ではないけれど、福井県のような田舎(僻地?)こそいろんなシーンで積極的に導入して、遠隔医療先進県になれる。福井といったら遠隔医療!ってなるんじゃないかと思ってます。
よかったら遊びにきてください。
"僻地"の定義も曖昧だな。

プロフィール
長縄拓哉(ながなわたくや)

初期研修医時代から東京女子医科大学病院、歯科口腔外科学講座で口腔腫瘍、顎顔面外傷、口腔感染症治療に従事しそれぞれ認定医資格を取得。デンマーク・オーフス大学に留学し口腔顔面領域の難治性疼痛について研究。口腔顔面領域の感覚検査器を開発し、国際歯科研究学会議(IADR2015, ボストン)ニューロサイエンスアワードを受賞。2015年に東京女子医科大学病院に口腔顔面痛み外来を開設。統括医師として難治性疼痛患者の治療を行っている。文部科学省科研費を獲得。Neurotalk2017(スペイン)シンポジスト。医学博士。株式会社メドレー仲介型販売取次店。日本口腔顔面痛学会評議員。日本口腔内科学会代議員。